昨日も記事にさせてもらいましたが、
今日は少し深掘り。
昨日は講習会、資格取得までになった
「スポーツリズムトレーニング」の目的と効果について
です。
目的は2つ。
①リズムの感度の向上。
と
②筋肉の収縮と弛緩のタイミングを学習する。
です。
(どっちもダンスに必要、、、。)
その効果は、、、
①リズムの感度の向上は
スポーツには「リズム感」が必要だと言われています。
僕はサッカーを小中高とサッカーをやってきました。
僕らの時代は「ブラジル体操」という準備運動に近いモノをやっていました。
列で並んで、掛け声に合わせて「動作」を行います。
ある意味、これも考えてみれば「リズムトレーニング」でもありますね。
サッカーにしてもバスケットにしても「ドリブル」から「シュート」までの流れを
作ります。
「リズムを細かくしていくことで、動きを精密にかつ滑らかにする」効果も
このトレーニングで身に付くようです。
ダンスに置き換えてみても、かなり重要な要素です。
②筋肉の収縮と弛緩のタイミングを学習する は
人の動きの源は筋収縮です。
この筋収縮の一連の流れを「SSC」(ストレッチショートニングサイクル)と呼ばれる様です。
これを習得すると、動作反応はもちろん、緩急のコントロール、怪我のしにくい
身体作りができます。
ダンスにはストレートに使えますね。。。
他には、音楽とジャンプが与える心理学的効果も認められていて
そのどちらとも、人間に「楽しい」という感情を引き出す事ができる様です。
これはもう大体分かると思いますが、
音楽は感情を動かします。
子供達は嬉しいとジャンプしますよね。。。
後は、、、これは個人差があると思いますが
有酸素運動が脳に与える影響ですね。
脳は動き出すとめちゃくちゃ「酸素」を使います。
そこに「考えながら+運動」が入ると効果が高いようです。
インスタでも書きましたが
ランニング と スポーツリズムトレーニング を10分間おこなう2組を
終わった後、百マス計算をしたところ、2組とも
ランニング後よりスポーツリズムトレーニングをおこなった後の方が
良い成績を残したようです。
勉強ができるようになるかどうかは「別」として
結果としてはこのようになった、という事ですね。
これまで、何となくレッスンに取り入れていましたが
(リトル、キッズクラスにはステップを楽しく、分かりやすく覚えてもらう為にやってますが)
エビデンスが分かれば、どんどん応用できます。
実際、今回の講習の実技では、我らHOODインストラクターは
なんなく、こなしていました。
他の方達はかなり苦戦していましたね。
個人的には将来性も感じます。
幼少期、親がやらせてみたい習い事の中に
「水泳」があります。
ほぼ、「親がやらせたい」と思っています。
子供が「水泳やりたい」ってあまり言わない気がする、、、。
泳ぎの練習はもちろん、身体能力の拡張が目的だと思います。
(学校対策とかもあるかも)
でも「水」が苦手な子には楽しいモノにはなりずらい。
無理にやらせると、トラウマになる可能性も。
でも、このトレーニングなら曲次第で楽しいモノにもなるし、始めるにもハードルが低い。
既に、プロ野球チーム「横浜ベイスターズ」や「EXPG」、学校教育、部活動
でも取りれているところも多くあるようです。
多分、今後も増えていく予感。。。
そんなトレーニングもHOODstudioは取り入れていきます。
ダンスに落とし込む。
どのぐらいの効果があるか、これからが楽しみです。
(HOODstudioは静岡市にあるダンススクール、キッズダンススクール、レンタルスタジオ、ダンススタジオです。)
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