全体像が何となく見えてきたので、ブログとさせていただきます。
それぞれの環境で状況も違うので気を遣いながらデスが、、、。
台風の被害も時間の経過につれ、それぞれの地域の現状が見えてきました。
知人の実家が胸まで水に浸かったとか、
家の周りが流されてきた車でいっぱいだとか、、、。
被害に遭われた方々には、早い復旧になる事を心から願っています。
台風直撃時は自宅にいて、深夜に停電になりました。
僕は夜型なので起きてはいましたが、建物は非常灯のみ点灯で他は停電。
下の階のお店もお客さんの対応に追われて
騒がしかったし、今まで聞いた事の無い非常ベルが建物内に響き、
管理会社にダメ元で電話をしたけど繋がるなずもなく。
(非常灯のバッテリーが切れるサイレンだったようで、、、)
子供達は寝ていたので普段どおりなら
朝まで起きない。
トイレの心配は今すぐじゃないけど
朝には水が必要。
朝は朝で、アピタで防災訓練だったよ、、、。
ちょっと早く家を出なくちゃ。
朝方、SNSでは停電情報がちらほら出始めました。
防災訓練もこんな時にあるのかどうか気になったので、
担当の方に電話。
中止で行く必要が無ければ、家族の為にいた方が心強い?しね。
担当の方は
西部地区にあるアピタさんが浸水で
その対応で現地に向かっている、との事。
ご苦労様です。
で、静岡の店舗は通常どおり営業するという事で
ちょっとホッとしたのが本音。
電気、トイレ、飲食はすませる場所がある事を確認できたからです。
思ったことは、停電もかなりのダメージ。
電話はもちろん、充電もできないから状況によって人の危機度が変わる。
Wi-Fi環境も外部の情報を得るのに必要。
電気を必要として動いている「物」が生活には多い、、、。
朝になってアピタまで、歩く覚悟で家を出ました。
道もどうなってるか分からないし、バスやタクシーは、、、。
郵便局のマンホールは水が噴き出してたし、駅は真っ暗、、、。
でも、太陽の光は眩しい。。。
駅は人がたくさん居て、タクシー乗り場は長蛇の列!
「歩こう!」
トイレもとりあえず、アピタに着けば。。。
信号機は国道1号線は着いていたけど
他の交差点は停電中!
車は、、、走ってる。。。
危ないなー、と思いながらも、交差点でタイミングを見ていると
停まってくれる車がいて。。。
そうすると、その後ろも停まってくれて。。。
人の優しさ、静岡人の人の良さ、を感じました。
コンビニはもちろん停電。
アピタに着いて、防災訓練の中止を知り、
そりゃそうだよね、
って思ったりして。。。
昼頃には静岡市中心街も停電がなおったようで、、、。
日中の2クラスが休講で夕方からは無事、営業再開。
ありがたいことです。
台風はもちろん、地震も「来るよ」言われながら
なかなか「来ない」静岡。
でも、今回の台風でいろいろ気づかせてくれました。
「準備は大丈夫か?」
他人事では無く、自分事。
身が引き締まった感じがします。
最低限の準備は必要。
普段は使わないから、なかなか気にならないけど
直ぐに困らない程度には。。。
それから先は「人間の助け合い」。
大丈夫だった人は、被害にあった人に何ができるか?
になる。
僕もいろいろ考えたけど、非力を痛感。
生活用水を持って帰ってもらう事、
風呂に入って帰ってもらうこと、
好きなだけ充電していってもらうことぐらい。
「できる事をできる人が」
言い訳みたいで嫌な感じもするけど、
近くの人達が、それぞれの力で助けあって、それが地域の人達で広がって、
更に遠くの方の支援が適材適所に届くようになればいいな。
「公園のゴミ問題」で納得できないコメントがあったけど
現地の人は「今」のこの現状で生きてるわけで、、、。
モラルも大事だけど、「今」を何んとかする事で「必死」なはずだ。
早く生活を戻すこと。それも最低限の生活だと思われる。
だから、片付けはその後で考えればいいわけで、
「民度が疑われる?」
とか、ちょっと引くな、、、。
それだけ、「危機感」の違う場所で生きてるだよね。
それは民度ではないね。
人間の本能ですよ。
少しでも、余裕が出てくれば
また、人は考え方が変わります。
そういうあなたには、
是非、その後の支援をお願いしたい。
僕のこれから出来ることは、
それは次の災害への準備と、
まだまだ続く今回の被災した方達への支援です。
何が出来るか、考えて今日も終わります。
少しでも早く復旧できますように!
(HOODstudioは静岡市にあるダンススクール、キッズダンススクール、レンタルスタジオ、ダンススタジオです。)
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