最近、耳にすることについて②
- GAN
- 7月2日
- 読了時間: 2分
更新日:7月4日
前回は、ナンバーイベントの3役「イベント企画、運営」サイドの考え方を書いたわけだが
(弊害の話はこの話の最後の方で。)
今回はコレオ(振り付け)サイドのダンサー目線からの考え方。
ナンバーイベントには良く企画されたモノから、安易な考えで企画されているモノがある。
(前回、述べたとおり。)
最近はインスタグラムのDMから無差別に「お誘い」が来る事が増えた気がする。
(作品を出展する側としての依頼。)
だから、僕のDMにも「あなたが参加を決めた」イベントのお誘いが来てるわけで、、、。
この辺りも踏まえて、ここから先は読んでほしい。

若手ダンサーからしてみれば、ギャラ(謝礼)があるダンスの仕事は喉から手が出るほど欲しい。
ある意味、ダンスで稼ぐって「夢」だったりするし、人に言わせれば「プロ」なのかもしれない。(曖昧、、、。)
金銭的に直結するから、正直助かる。
特にダンスシーンで「成功したい」(何が成功かは人それぞれ)と思う野心のあるダンサーはなおさらだ。
(この考え方ならまだマシ!)
野心はあって良いと思うし、そのぐらい志が高くないと、目にわかる高みは望めないかと、、、。
整理して、、、これを依頼され、出品を決めたダンサー(コレオグラファー)がメリットや考えることとしては、、、。
・自分にとって必要なイベントなのか?
・自分が最後までやり通せるのか?
・大きなステージ、沢山の人達に自分のスタイルのアピールができる。
・依頼されたイベントによってはダンサーとしての「箔」が付く。
(有名ダンサーばかりの出品の中で、自分が選ばれたと思えれば意味があるんじゃないかと思う。)
・自分の作品に参加してくれるメンバーを探す。
・参加メンバーの人数によって、自分のギャラ(謝礼)が決まる。
・出演メンバーの人数、所在を考え、練習場所、時間の確保をする。
・本番までのメンバー管理。
ざっくり上げてもこんな感じかな、、、。
ここからが、ダンサーとしての「質」が見えるところでもあるし、何を大事にこれまでダンスを経験してきたか? が問われる。
先に上げたメリットや考えることの中で、何を優先順位として考えて、行動するかでこのダンサーの「質」が見えてくる。
本音で言える部分と言えない部分もある。
次回はコレオを出品するダンサーの「気持ち」を考えてみるとしよう。
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