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執筆者の写真GAN

自信と確信が持てるモノになるために




約1年ぶりのブログになります。


今年1年、リトル世代から10代のメンバー達が県外のバトルに盛んにエントリーしていたり、ここのところ、県外のバトルのジャッジをさせてもらったり、引率で行って見て思う事もあったりで。


ストレートに話す分、耳の痛い方もいるとは思うけど、僕個人が思う事を書きます。



結論みたいなところから言えば、静岡ダンサー達も「負けていない!」と思う。



じゃ、何が足りないの?



先ず、

「自分は何のジャンルのダンスを極めたいの?」




大人になっても子供でもやりたい事や欲しい物は幾らでもあると思う。


「隣の芝は良く見える。」というが、まさにそこにはハマっていないか?


ビックイベントのバトルともなると、そのジャンルを極めてきたダンサー達がやはり、トーナメントに上がってくる。



バトルイベントの結果だけを見れば、予選を上がることが第一段階となるが(その前の段階もあるのだが)100人エントリーしていれば100分の16、もしくは100分の8。



ジャッジしていて思うが、予選は記憶に残るようなダンスをしなければ埋もれてしまう。



要は、覚えたダンス技術などを「そのジャンル」の枠を超えすぎず、自分だけの「スタイル」を模索する事が絶対必要となる。


ここに時間がかかる!


バトルで勝てるダンスをしようと、結果の出ているダンサーを研究するんだろうけど、大抵のダンサーが考える事は一緒で、分かりやすく見てとれるのは「ファッション」。


だから、皆んな同じに見える。


着ているモノも、ダンスも似てれば区別が付けづらい。


今のフィメールダンサー達がそう見える。




単純に考えて、1ジャンルに全ての練習時間をかけていればそのジャンルの上達はそれなりになるが、2つやれば2分の1、3つやれば3分の1。


自分が極めたいと思っていたジャンルの練習時間が薄くなっている。



Breakin なんかは特に分かりやすいジャンルだと思う。


1つのパワームーブを覚えるのに、時には怪我もしながら痛い思いをしながら覚えていく訳で。


時間がかかる。


早く技が完成させられなければ「Breakin」とは到底呼べないレベルで終わってしまう。


「なんなら、そのジャンルだけ毎日練習するか!」


てのが早く上達するんだと思う。



「いろいろやりたい!」


は結構。ゆくゆくは自分の経験してきたダンスの全てを融合させられれば、「良し」となるのだが、、、。


でも、そんなダンサーはほぼ見た事が無い!



複数のダンスをそれなりに踊りきるダンサーもいるけど、1つを追求してきたダンサーとその土俵で対峙し合えば結果は見えている。




ここからは辛口!



ダンスが「ファッション」になっていないか?



目先の勝利に気を取られ、本当に大事に育てたいモノを置き去りにしていないか?





ダンスの追求はダンスをしている限り、永遠と続くモノ。


時間がかかる。


ダンスを続けている先人達も皆んなそうだ。



そこでもがくからこそ、ネクストレベルが見えてくる。



結果に一喜一憂するのもダンスバトルだが、冷静に自分を見つめる事のできる1つのツールでもある。


1ジャンルを一生涯追求できれば、そのジャンルのプロフェショナルとなる事も出来るだろう。



迷っているんなら、目先の勝利に囚われずもがいている方が、数年後結果も違うと思う。



大谷翔平の二刀流は「逸材」だからこそ。



平凡な我々は淡々と試行錯誤を繰り返すしかないのだ。





まだまだ、思うことがあるので今後のブログにしたいと思う。

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