今年度に入り、
ありがたい事に、キッズクラスのメンバー様が増えていただいた。
「人」が増えれば、それなりに
いろいろな問題もまた、増えてくる。
14年近くダンススタジオを運営してきて
これまでもいろいろな問題を経験し、今に至ります。
そこで、メンバー様が
「通いやすい」
スタジオ全体の環境、
また各クラスの環境に
する為のポイントを考えてみます。
自分に心当たりがないかどうか?
を考えながら読んでいただけけたら幸いです。
ダンススタジオに通うという事は「ダンスの習得」という
目的が1番の理由だと思います。
なので、ダンス以外の問題(トラブル)は「無い」方が好ましい。
ただでさえ、「ダンスの習得」だけでも順調に行かない事も多いので
それだけでストレスを感じる。
だたし、「人」が1つの場所、時間に集まるのがダンススタジオであり
レッスンでもある。
だから、嫌でも「人間関係」に巻き込まれる事がある。
スタジオを運営する側、特にHOODは
スタジオメンバー様のやりたい!
をサポートできる環境を作ろうと思っているので
あまり厳しい「ルール」は設けてい無い。
(クラスによってはありますが、、、。)
あるスタジオによっては
他のスタジオに通っては「ダメ」とか、
このジャンルをやっているのに、他のジャンルのダンスは「やっちゃダメ!」
というところもある。
HOODスタジオ運営側は偏ること無く、全てのメンバー様に
「フラット」に付き合う事としています。
ある特定の方達と関係が深く見える事もあるだろう。
でもそれは、「付き合いの時間が長い」からだろう。
先ほども述べましたが、「人」が集うのがダンススタジオです。
「付き合い」というのは「顔を合わせた」付き合いである。
なので、レッスンを休まず来れば、関係も「深く見える」し
毎回、お子様の送迎、引率でスタジオまで来ていただいている親御様
とは親しくなる。
これは「人」として当然なこと。
だからといって、そのお子様だけを「手厚くサポート」
することも無い。
その子にやる気があるなら別だが、、、。
メンバー様全員が「ダンスの習得」意外のストレスを感じ無い、
伸び伸びした環境づくりを望むなら是非、以下の事を心に収めていただけたら。。。
①周りの方(他のお子様の親御様)と良好な関係を築く。
無理して仲良くしてください。って事では無いです。無理をすると「背伸び」をしてしまいます。
「背伸び」は疲れるし、続かないし、ボロも出る、、、。
なので、自分のペースで構いません。
知らない事は知らないで良いと思います。
ちょっとづつ、ダンスにまつわる事を知っていただければ良いのです。
②わからない事はインストラクターに聞く。
ダンス、ダンスの活動について、詳しく知っている人は誰でしょうか?
それは、その筋で長く経験を持つインストラクター。
あなたは教わっている(お子様が教わっている)インストラクターを
「頼り」にしているでしょうか?
「頼りにならない」ならしょうがないけど、、、、
インストラクターはメンバー様との「良い関係」の構築にも
気を使っています。
ただダンスを教えているだけでは、「人」は集まりません。
このスタジオなら、このインストラクターなら任せて大丈夫!
と思えたならそれは「信頼関係」が生まれた、という事。
そう思っているインストラクターも多いと思います。
わからない事を詳しくも無い人に聞きますか?
また、その方から聞いた事を素直に聞き入れる事ができますか?
もし、聞いた事を行動に移して間違っていたら、その方を許せますか?
「無知」は自分の「経験値の浅さ」です。
皆さんが1度は通る道です。
わからない事は、まず始めにインストラクターに聞くこと。
少しずつ覚えて行けたら良いと思います。
③お子様への注意は周りの方達への配慮を。
子供にダンスをやらせている親御様の高い隔離で見られる「やる気」問題。
僕の子供もそうです、、、。
これは悩ましいですね。
レッスンを見ていて「タラタラ」やっているとイライラしますね。
実は全くそういった問題の無い子もいます。
怒られて気持ちい人はいないと思います。
(ちなみに僕は怒られるとちょっと嬉しいです。この歳になると注意してくれる人の方が少ないので。。。)
また、怒られている場面にいて気持ちいい「人」も少ないです。
ぶっちゃけ、一気にその環境(空気)が「ピリ」つきだす。
自分のお子様を叱ったつもりが、周りの環境をも、飲み込みます。
スタジオにいて「イラっ」と来たら深呼吸で気持ちを一旦収めましょう。
その、聞きたく無い「台詞」の大きな声がスタジオ全体に轟いてます!
帰りの車、もしくはご自宅でお願いします。
④調和を望みましょう。
ここまでの話がクリアーできたならほぼ、トラブルは解消されていると思います。
ここからは更に、皆さんが通いやすいスタジオになる為のお願いでもあります。
「調和」を望んで欲しい。
決して、「馴れ合う」事では無いので誤解無く。
スタジオに来る際、この人と会いたくないな?
と思う方はどのぐらいいますか?
もし、「心あたりが大当たり」の方はこれからです。
人は何度でもやり直せますから。
スタジオの空気感が良い時、それはトラブルが少ない時。
トラブルが少ないと、特にキッズレッスンを見ていて思うのは
皆んな子供らしい元気さがあって、生き生きしている。
子供は切替がうまくいかないので、家でのトラブルですらレッスンに持ち込む。
「〇〇ちゃん、今日は元気ないね、、、。」
てよくある。
要は親が「イラついている」と子供にも影響が出る。
子供を持つ親として、自分も気をつけています。
子供は親をよく見ていますし、親の精神状態も感覚として感じます。
なので、スタジオに会いたくない人がいれば、
「ピリ」つきますね。
それ、お子さん気づいてるかも、、、。
女の子だと、早くて小学校高学年で、中学生ぐらいだと
おおよそわかってるんじゃないか?
「僕、私の親は誰々ちゃん達と仲良く会いよね」って。
結果、全てが子供に帰ってくる。
もし今、置かれている環境を崩したくないなら、
「調和」を持って周りの方と接してみてください。
少し、謙虚になるだけで知らなかった事を教えてもらったり、
何が必要で何がそうで無いか、も見えてくると思います。
子供達の関係が良好であれば、そこから何か新しいモノも
作られると思います。
皆んなが「楽しめる環境」はそこに集う「一人一人」に
委ねられています。
ヒップホップ ダンスをしている方や
お子様にやらせている方達は知っておくと得する事。
ヒップホップ カルチャーを生み出した先人達(1970年代)は
このカルチャーの活動目的に
・Peace(平和)
・Love(愛)
・Unity(結束)
・Having Fun(楽しむ事)
を持って活動する事を伝えています。
(以下、アフリカン・バンバーターの言葉を日本語にされている方からの引用です。)
我々がHip Hopを形にした時に、この文化活動がPeace(平和)、Love(愛)、Unity(結
束)そしてHaving Fun(楽しむ事)を目的とした活動であり、それがストリートを蝕む暴力
や抗争、楽物の乱用、人種間の葛藤や自己嫌悪等のネガティブな物から離れさせてくれるだ
ろう。文化が発展してもまだネガティブな事は起きているが、我々がこの文化をポジティブ
に進める事は、対立を緩和するのに大きな役割を担っている。
社会での自覚や理解力、自由に公正、平等。挑戦する意欲や責任感にリスペクト。果ては経
済や科学、生命まで。Hip Hopがこれらの概念を達成、または理解する為の手段に必ずなる
と信じてHip Hopを普及させようとしている。
今までも、これからも、
通いやすい環境でやりたい事を思い切りやれる
環境作りをこれからもしていきます。
(HOODstudioは静岡市内にあるダンススクール、キッズダンススクール、ダンス教室、レンタルスタジオ、ダンススクールです。)
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