今日はいろいろありました。
最初は我が息子。
育成クラスの目標は「自主性」。
自分で考え、自分で行動できる事を目標としています。
練習も「何が足りなくて、何が必要か？」を考え取り組んでいく事。
息子は練習も言われないとしない状態が育成に入ってから続いていました。
何度も衝突（僕の一方的に言ってしまう）して来ましたが、未だ出来ず。
もう、僕もそろそろ限界でした。
息子に習い事を教える事の難しさは覚悟していたものの、
やはり難しい、、、。
レッスンと家にいる時と気持ちを切り替えながら付き合って来ましたが
ダラダラしていたり、明らかに嘘をついてる事が分かると
どんなに落ち着いて話をしようとしても感情的になる。
感情の切り替えがうまく出来ずレッスンなんかに持ち込みたくないし
切り替えないままレッスンに入ってしまうと、他のキッズまで巻き込んでしまう。
今日をもって息子は一旦、育成クラスを離れる事となります。
「やる気がないなら辞めて良いよ、どうする？」
って聞けば「やるっ」って言うし
「やるからにはちゃんとやろう、分かった？」
と言えば「うん」という。
でも、３日も続かない。
これを３年ほど繰り返したが結果、今も出来ないまま。
だから、今年の育成クラスのメンバーは皆んなやる気のあるキッズが集まっているのが
分かるから、常に申し訳ないと思いながら続けて来たけど、
実際、ダンスを見ていても遅れ出してきた。
ダンスが楽しくて、そこに集まる仲間が楽しいからレッスン自体が楽しくなる。
仲間と楽しいだけでは「本末転倒」だ。
また、息子の努力次第で育成に戻れる事も伝えた。
ここからは息子はどう行動していくか？
を見守ることにする。
本当にダンスが好きで、育成のメンバーとレッスンをしたいなら
これまで以上に取り組んでくれる事だろう。
期待はせず、待つ事とします。
もう１つは、育成メンバー全体に向けての話。
最近、人間関係が上手くいっていない感じがする。
もちろんね、キッズ世代なんで喧嘩も嫉妬からのトラブルもあると思う。
レッスン前に少し聞き取りをして、思った事を伝えた。
この聞き取りに関しても
子供って親の事、また他の親の事もよく見てるんだな。
と思った。
見られています！
また、普段口にしている事もよく聞いてます！
１つずつ説明してしまうと
「それ、自分の事だ！」
と思われるので言いませんが、本当によく見てるし、伝わっている。
年度の初めに親子説明会で話した事をもう一度、思い返してほしい。
たった９人の育成クラス。
憎しみあってどうする？
そんなんで楽しいのか？
キッズ達にはダンス以外の悩みはなるべく無い方が良い。
この環境を作るのは参加されている、関係する皆んなで作り上げるもの。
上手くなっても、性格が歪んでいたら誰からも尊敬されない。
ワークショップで来てくれる一流ダンサーが何故、尊敬されるか？
ダンスが上手いのは勿論だし、更に優しく対応してくれるから受講したい人達がいる。
だから、各地に呼ばれる。
僕も散々これは見てきた。
どんなにダンスが上手くても、周りとうまくやれないダンサーからは人が離れていく。
結果、自分に返ってくるわけだ。
HOODのインストラクターを見て欲しい。
特に最近インストラクターになった面々を。
皆んな、優しく無いですか？
だから、尊敬されてメンバーが集まってくる。
教えができるダンサーはぶっちゃけ、いくらでもいる。
若いから、これから失敗もするだろう。
でも、人間性がしっかりしているから、インストラクターのお願いをするのです。
ダンスが上手くて、優しくて、頼りになる。
これが本当の意味で「かっこいいダンサー像」じゃないんですかね。
少なからず、僕はそういうダンサーが好きだ。
これが東京ならまた話も違うだろう。
競うのは「ダンス」、でも応援し合うのは今ここに集まるメンバー同士なんですよ。
向き合う「敵」が違いすぎる。
皆んなで「切磋琢磨」。
キッズ達に今日の話が伝わる事を願うし、行動に起こして欲しいと思う。
ダンスも１人じゃ、寂しいですよ。。。
今後も見守っていきたいと思う。
トラブルは必要ないし、トラブルを起こす人もいらない。
人を憎むことしかできない人もいらない。
純粋に「ダンスに取り組めるスタジオ運営」をしていきたいだけ。
HOODに通ってくれているメンバーには「カッコいい」ダンサーになって欲しい。
心から願っています。
（HOODstudioは静岡市内にあるダンススクール、キッズダンススクール、ダンス教室、レンタルスタジオ、ダンススタジオです。）